今回は、WindowsのパッケージマネージャーWingetを使って、VMware Horizon Clientを簡単にインストールする方法をご紹介します。Wingetを使用することで、手動でダウンロードする必要がなくなり、コマンドラインからシンプルにアプリケーションをインストールできます。

Wingetとは?

Winget(Windows Package Manager)は、Windowsでアプリケーションのインストールや更新をコマンドラインから行えるツールです。豊富なソフトウェアがカタログに登録されており、必要なアプリケーションのインストールが数行のコマンドで完了します。

必要条件

# Windows 10バージョン1809以上、もしくはWindows 11Wingetは最新のWindows 10およびWindows 11にプリインストールされています。

# 管理者権限があるアカウントでのアクセス:インストール時に必要です。

インストール手順

# PowerShellまたはコマンドプロンプトを開く
Win + Rを押して、powershellまたはcmdと入力し、Enterキーを押します。管理者権限で開くのがおすすめです。

# VMware Horizon Clientを検索
インストール前に、Wingetで検索して対象ソフトがあるか確認します。以下のコマンドを入力します:

winget search "VMware Horizon Client"

# VMware Horizon Clientをインストール
インストールするには、以下のコマンドを入力します:

VMware Horizon Clientをインストール
インストールするには、以下のコマンドを入力します:

# インストールを確認する
インストールが完了したら、スタートメニューでVMware Horizon Clientを検索してインストールが正しく行われたか確認できます。

Wingetでのアップデー

Wingetはインストールだけでなく、アプリケーションのアップデートアンインストールも簡単に行えます:

アップデート:VMware Horizon Clientの最新バージョンがあれば、以下のコマンドで更新可能です。

winget upgrade VMware.HorizonClient

アンインストール:

アンインストール:VMware Horizon Clientを削除するには、以下のコマンドを使用します

winget uninstall VMware.HorizonClient